ハゲちゃん育毛健康日記

薄毛対策・育毛・健康情報

オリーブオイルを摂ろう

オリーブオイルは、オレイン酸という脂肪酸を70%以上含んでおり、大豆油などに多く流組まれるリノール酸に比べ、インスリンの効き目が2倍近く改善すると言われています。

またオリーブオイルのオレイン酸は悪玉コレステロール(LDL)を減らし、善玉コレステロール(HDL)を増やす働きもあります。

不飽和脂肪酸は酸化しやすく、酸化すると血管内部に集まって動脈硬化を引き起こす原因ともなります。

しかし、オレイン酸はその不飽和脂肪酸の中でも最も酸化されにくく、動脈硬化になりにくいと言われます。 また、オリーブオイルは体のサビを防ぐポリフェノールの抗酸化成分が多く、特に熟したオリーブの果実を絞って精製しないエキストラ・バージン・オリーブオイルはこの天然成分が豊富に含まれています。

そのため炎症やアレルギー、動脈硬化の原因物質の生成を防ぎます。

さらに小腸を刺激するため、便秘改善効果も高くなります。 地中海食では、このオリーブオイルにワインビネガーやバルサミコなどの酢を混ぜたマリネ液に魚介類を漬けて食べます。

この酢の主成分、酢酸には脂肪酸の合成を抑制する作用があり、中性脂肪を減らすのに役立ちます。

ワインビネガーのうち、赤のワインビネガーには、ポリフェノールが含まれ、抗酸化作用もあります。その上、酢を使うことにより塩を使わずとも美味しく野菜料理が食べられます。

その結果、野菜を豊富に摂ることができます。醤油や砂糖で甘く煮付けた野菜を摂る和食よりも、地中海食ははるかにヘルシーだと言えます。

薄毛と男性ホルモンの関係

男性ホルモンが薄毛の原因という説も根強く、「ハゲはむしろ男の勲章」の
ような言い方をする人もいます。しかし、女性や子供の間にも脱毛症は広が
っています。

脱毛症の中には男性型脱毛症(AGA)と名付けられた症状があります。
この症状では男性ホルモンの一種であるテストステロンが「5a-リダクターゼ」
と呼ばれる酵素により「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変わることが
わかっています。
このことから男性ホルモンが多いとハゲやすいという短絡的に受け取られやす
いですが、抜け毛、薄毛と男性ホルモンの多少は関係がありません。
抜け毛の原因物質の1つとしてDHTがあることは確かですが、これに敏感かど
うかはホルモンの問題ではなく、ストレスの多さと生活習慣がものをいいます。

ホルモンは体に必要なビタミン等の栄養分を運ぶ潤滑油のようなものです。
むしろ発毛に必要な栄養の一つと考えたほうがよいでしょう。髪の毛をあきら
めないためには、世間にはびこる常識をたとえ専門家の言葉であっても事実に
照らして疑ってみる態度が必要です。効果的な男性育毛対策

 

しょうがを摂ろう

ショウガは中国で漢方医学に欠かせない存在として広く利用されてきました。
原典というべき書物「傷寒論」にも、生姜は体を温め(血行をよくし)、
すべての臓器の働きを活発化させる。
体内の余分な体液(水の滞り)を取り除き、気を開き(気の滞りをとり・・・)
といった意味のことが書かれています。
明の時代に書かれた「本草網目」にも、生姜は百邪(さまざまな病気)を
防御するという記述があります。

さらに漢方薬の中で医師が処方している医療用の漢方百数十種類のうち、
何と7-8割に生姜が使われています。
風邪薬として有名な葛根湯や、胃薬の安中散、肝臓の薬の小柴胡湯
腸の薬の桂枝加芍薬湯なども生姜入りです。

生姜なしに漢方は成り立たなないと言われているのは、生姜には漢方医学
でいうところの「気・血・水」の流れを正常にして健康を守る働きがある
とされているからです。

漢方医学ではこの「気・血・水」が滞るとあらゆる疾病が起こるとされて
います。
血の滞りは、瘀血といい、いわゆる血液ドロドロの状態です。
心臓や血管系の働きが低下して血流が悪くなると、その部分の細胞は正常
に働かなくなり、あらゆる病気の原因となります。
放っておくと炎症や腫瘍、心筋梗塞脳梗塞など深刻な病気に進んでしま
います。体がほてる、赤ら顔、大便の色が黒く臭いがきつい、などは瘀血
で血液が滞ったために現れる代表的なサインです。
つまり、冷えは血液の汚れのも直結します。
気の滞りは目に見えない生命
維持のためのエネルギーが滞ることです。
元気、ヤル気、気合いなど、気という字がつく言葉は日本語にも非常に多
くあります。新陳代謝を促したり、体温を正常に保つために欠かせない原
動力と言われ、気の流れが邪魔されて滞ると、はじめは何となくスッキリ
しない、体のあちこちが痛む、お腹が張っているなどの不快感として表れ
ます。
ひどくなるとうつ病不眠症慢性疲労症候群などにもなりやすくなりま
す。
生姜にはこれらの流れをよくし、健康を増進する万能の作用があるのです。

日本人の死亡原因ベスト3は?

ワルファリンとは血液が固まるのを防ぐ凝固剤として主に血栓症
治療・予防に使用されます。
血管の中で血液が固まって血管の壁に付着したものを血栓と呼びます
が、この血栓により血管が狭くなることで血液の流れが滞り、組織や
臓器に障害を引き起こします。これが血栓症です。
日本人の40歳代の5人に1人、50歳代で3人に1人、60歳代で2人に1人、
70歳代ではほぼ全員血栓症であるといわれています。

できた血栓がはがれ、血流に乗って移動し、ほかの部位の血管を塞い
だ状態を塞栓症と言います。
塞栓症の原因はほかにもありますが、
大部分が血栓と言われています。

ここ数年間の日本人の死亡原因の第1位はガンであり、第2位は心臓疾
患、第3位は脳血管障害となっています。
この心臓疾患の約90%が心筋梗塞、脳血管障害の約70%が脳血栓症
あると言われています。
これらは広く解釈すると「血栓症」のひとつであり、実は日本人はガン
と同等かそれ以上の人が血栓症で死亡していることになります。

ワルファリンは多くの人が服用する薬ですが、投与量のコントロールが
難しい薬として知られています、患者によっては効きすぎて副作用が出
てしまうのです。
ワルファリンの副作用としては、鼻や歯茎からの出血、血便や血尿、皮
膚の内出血、吐き気・嘔吐といった症状が報告されています。

ワルファリンはCYP2C9という酵素で代謝され、日本人の約5%の人
が一般的な人に比べて約3倍、約0.2%の人が約10倍、血中濃度が高くな
るため、通常の投与量の副作用が生じる可能性があります。
一部の大学病院などでは、事前にCYP2C9の代謝酵素の働きを調べ、
投与量のコントロールに役立てています。

現在、多くの薬剤に関してどの種類のCYPによって代謝されるか研究
がおこなわれています。そして、薬剤の添付文書にそれぞれの薬剤の代
謝に関与するCYPの情報が提供されはじめています。

ワルファリンの例のように、ひとりひとりが重要なCYPの代謝活性の
強さを遺伝子研究であらかじめ調べておき、それに基づいて薬剤の投与
量を決めることができれば、薬剤の不適切な用量の投与による副作用が
軽減でき、薬剤の有効性を最大限に利用できることにもつながります。

これまで科学は、ある集団における平均値を全体に提供してきました。
これではひとりひとり異なる体質の違いには対応できません。
遺伝子解析技術の進展により、より安価で正確に遺伝子検査を一般の人
に提供する時代がやってきました。「平均」ではなく「個」を重んじた
医療へパラダイムシフトが起きているのです。

遺伝性の貧血

昔よりアフリカ地方によく見られる遺伝性の貧血があります。
通常、血液中の赤血球は円盤の形をしているのに対し、この貧血
では赤血球の一部が鎌に似た形に変形することから鎌状赤血球
血と呼ばれています。

変形した赤血球はもろく、毛細血管を通る際に壊れてしまうため、
重度の貧血、血流の傷害、酸素供給量の低下などを引き起こします。
ひどい場合は血管が閉塞して脳卒中を起こし、神経系に損傷が生じ
ることもあります。

長い間、鎌状赤血球貧血は遺伝することが知られていました。
遺伝子研究の結果から、ヘモグロビンという分子の遺伝子が変異し
て引き起こされることが分かっています。
ヘモグロビンは、人などの脊椎動物やその一部の動物の血液中に存
在する、赤血球にあるタンパク質です。
ヘモグロビンは酸素分子と融合する性質をもち、肺から全身へ酸素
を運搬する重要な役割を果たしています。

鎖状赤血球貧血の患者は日本にはほとんどいませんが、アフリカな
どではかなり高頻度にみられます。

またこの貧血症をもつ人はマラリアの発生する地域に多く、マラリ
アにかかっても症状が比較的軽いことが知られていました。
マラリアには、蚊の一種であるハマダラカが病原体のマラリア原虫
を媒介して引き起こされる感染症で、幼児期にかかると死亡に至る
可能性が高く、成人でも脳に後遺症が残る場合があるなど深刻な病
気です。

ところが、鎌状赤血球の遺伝子をもつ人はマラリアに感染しても症
状がそれほどひどくないのです。
これは、鎌状赤血球が壊れやすい構造しているため正常の赤血球
りも穴が開きやすく、その穴からマラリア原虫が生育するのに必要
カリウムイオンが外に飛び出してしまうのが理由と考えられてい
ます。
鎌状赤血球の中に入り込んだ原虫はカリウムのない環境では成虫に
なることができず、その結果原虫の増殖が遅れ、マラリアに対する
抵抗性を示すようになるのです。

日本のサプリとアメリカのサプリ

サプリ先進国のアメリカでは、日本に先立ち、さまざまな問題
が起こっています。
アメリカでは、ハーブによるトラブルが頻発しているのです。
ハーブの歴史は、古代エジプト時代にまでさかのぼります。

ハーブというと、自然のもので安全だというイメージがありま
す。しかし、ハーブには医薬品に認定されているものも多く、
安易に考えていると大きな事故を招くこともあるので注意が必
要です。

アメリカでは、1994年の栄養補助食品教育法(DSHEA)の
設立によってハーブがサプリメントとして流通するようになり
ました。それを機に、ハーブは爆発的に市場規模を拡大してい
くことになったのです。
しかし、エフェドラ(Ephedra)というハーブによって死亡事故が
起きて、食品医薬品局(FDA)は既成の見直しを余儀なくされる
ことになりました。

エフェドラは、またの名をマオウ(麻黄)といいます。中国の乾燥
地に自生しているマオウ属の小低木、シナマオウ、アイマオウ、
キダチマオウなどの地上茎(草質茎)を乾燥させた生薬で、鎮咳、
解熱、発汗に効果があり、漢方薬として用いられています。
また、マオウはアルカロイドの原料ともなります。
薬理活性や
毒性をもち、麻薬に匹敵する危険な薬品なのですが、アメリカ
ではサプリメントとして、いまでもコンビニエンスストアで売ら
れいます。

日本では「医薬品」ですから、もちろんサプリメントとしては流
通していません。また、無許可で輸入することも薬事法違反です。
しかし、アメリカではダイエットや筋肉増強を目的として数百人
が利用しているといわれています。
マオウから抽出される成分は、
エフェドラアルカロイドといいますが、アメリカでは、エフェド
ラの長期使用や過剰摂取によって死亡する事故が相次いでいます。
にもかかわらず、FDAは1997年、エフェドラ製品について、
警告ラベルを添付する提案と、1日の摂取量を定めるように勧告
を行っただけです。
そして恐ろしいことに個人輸入や輸入代行業
者などの仲介によって日本にもエフェドラ製品が入ってきています。
アメリカのダイエット商品に関心がある人は要注意です。
マオウは
生薬として扱われています。日本でも、咳止めなどに使用されてい
る正式な薬品です。薬事法により、正しく用いる限りにおいては、
けっして危険なものではありません、ですから、必要以上に神経質
になる必要はありませんが、サプリメントとして容易に使用しては
なりません。気軽にダイエットに使えるようなサプリメントではな
いのです。髪を増やす食べ物やサプリ

サプリメントは安全?

世の中のあるサプリメントには、「こんなに添加物を使わなくても
いいのに」と、首をかしげたくなるようなものがあります。
場合によっては粒のカサを増やすだけの目的で、添加物を使ってい
るメーカーもあり、時には9割以上が添加物でできているサプリメ
ントもあります。
添加物を複数使用するとリスクも発生します。

知っている人もいるかもしれませんが、清涼飲料水などに含まれる
ビタミンCと保存料の安息香酸。この2つが反応すると人体にとって
有害な物質であるベンゼンが発生する可能性が指摘されています。

このように組み合わせや量によっては有害性が疑われるものもある
のです。

確かにサプリメントは添加物をまったく使わずにつくることは困難
です。錠剤をまとめるため、機械の中をサラサラとスムーズに流れ
やすくするため、保存するため、さまざまな目的のためにある程度
の添加物は必要です。

添加物ゼロと主張しているメーカーもありますが、実際にサプリメ
ントを製造しているサイドから話を聞いてみれば、それはないそう
です。
添加物を一切使わずにサプリメントを作ろうとすると、機械
に粉が詰まる、材料が均一にできない、固まらない、吸湿による品
質劣化などの問題が出てきます。
第一カプセルそのものが添加物です。
添加物ゼロというのは現実不
可能ではないでしょうが、現実は極めて困難です。
とはいえ、やむ
えず添加物を使う場合には、不要なものは加えず、できるだけ身体
に害のないものを選んで使うべきです。

極力必要以外の添加物は使用せず、やむを得ず使用する場合でも、
食品に近く、安全性の高いもの(できれば摂取することが体のプラス
になるもの)を選び、的確に表示するというルールを徹底し、使用し
た理由を堂々と説明すべきでしょう。

育毛サプリメント

サプリメントが作られるうえで、最低限必要な添加物は次の通りです。

・粉の流動性を上げ、原料を均一に混ざりやすくし、機械の中で詰ま
りにくくするもの→ハードカプセル。タブレットの製造に必要


・粉を固めるもの→タブレットの製造に必要


・カプセルの素材→ゼラチン、グリセリンセルロース、プルラン、
HPMCなど